4年前、瀬戸岡に在住する三井基次氏、鈴木竹正氏、浜久雄氏をはじめ10人ほどの有識者の連署により、請願が提出されました。
勿論、都の歴史環境保全地域の地区を提供している岸野修一氏も含めた「瀬戸岡30号墳の保存に関する請願」でした。
紹介議員は地元の戸沢ひろゆきがなり、本会議で請願説明をしました。
この古墳は都市計画道路3.4.6号線の工事にぶつかってしまったものでした。
市議会では「主旨採択」されました。この請願は東京都議会にも提出され、都議会議員選挙も近づいており保留になってしまいました。
東京都の文化庁は、「現地保存は出来ないが、レプリカとして保存する」と答えました。 それから5年が経過し、ここにあきる野市にある二宮考古館出張特別展として開催されたものです。
11月9日には、東京都埋蔵文化財センター主任調査研究員・松崎元樹先生が講演を行われました。特別展にはこの間、300人を越える市民、学生などが見学しました。
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あきる野市役所別館1階で開催
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松崎元樹先生の講演には沢山の人が |
古墳のレプリカ(横から)
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古墳レプリカ全体像 |
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古墳の奥壁 |
出土品(鉄刀) |
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鉄鏃などたくさんの出土品 |
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瀬戸岡古墳の群生絵図 |
瀬戸岡古墳の解説盤 |
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全体解説図 |
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戸沢ひろゆき(談話)
あるきたくなるまちあきる野というコンセプトをつくりあげるためにも、この瀬戸岡地区、歴史環境保全指定周辺が古代ロマンの発信施設になるよう具体的プランを示して市や都に働きかけ実現のため頑張りたいと思います
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