この号外はWeb版のみです
2001年06月10日Web版号外 発行 2001年06月10日
日本共産党あきる野市議会議員
戸沢ひろゆき議会報告号外 発行 2001年06月10日
6月定例議会が5月二十四日から六月六日まで開催されました。 この本議会は現議員にとって最終の一般質問になります。 私戸沢ひろゆきは「子供権利条例制定を」及び 「新庁舎は最少の経費で最大の効果を」の質問の内容について報告します |
児童憲章は第一条で、「児童は人よして尊ばれる」 第二条では、「児童は、社会の一員として重んぜられる」 さらに三条では、「児童は、よい環境で育てられる」 と定めています。 戸沢ひろゆきはその精神を生かし、あきる野市において 「子供権利条例」を制定するように提唱しました。 |
社会教育部長の回答 「教育委員会において青少年の育成の指針となる青少年行動計画を制定し、青少年健全成に役立てていきたいと考え、その準備を進めている。 サマーキャンプ、中学生の主張、児童館での各種子ども行事を青少年委員の協力で進めている、子供を取り巻く環境の精微に勤めていると回答。 「子供権利条例」の提唱に対し、市当局は「川崎市に日本で唯一の条例があり、どのような成果をあげるか、見守りつつ研究していきたい」と答えました。 戸沢ひろゆきは、社会教育部だけでなく、学校教育部、児童福祉部にもかかわる事なので庁内で研究するよう強くもとめました。 |
市民一人あたりの維持管理費は2,500円 八十一億七千万円の建設費で新庁舎が建設され、開庁した現在、「最少の経費で最大の効果をあげるため努力することだ」 と訴え、次の質問をしました。 《1》年間の維持管理費について 《2》建物の改良点は有るのか 《3》市民に解放された市役所として市民にどう開放するのか 《4》夜間、休祭日における活用について 《5》雨水利用施設の運転について、 《6》エレベーターの職員利用について 《7》電灯の玉切れ対策について さらに、庁舎清掃などで最少の経費で運営するよう求めました。 |
《1》維持管理と管理経費で一億九千六十五万円 《2》に対しては、「特にない」 《3》「平常時には展望台を開放している、コミュニティーホールは、市民のくつろ ぎの場として市民に利用してもらうほか、展示場やイベント会場にも活用で きるよう考えている」 《4》相談があれば試行的な運用で対応し、今後規定を整備して行く 市側は「新庁舎の完成は、分散していた部署が統合されたということで、最少の経費で効果をあげる事が出来る。経費の縮小でさらなる市民サービスの向上に、職員とともに努力していきたいと考えている」と回答。 |
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