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2001年3月20日Web版号外   発行 2001年3月20日


     日本共産党あきる野市議会議員
  戸沢ひろゆき議会報告号外          発行 2001年3月20日





3月定例市議会では以下の四項目を質問しました。
あきる野市の農業振興の課題
圏央道日の出インター周辺の安全と環境問題
市民から寄せられている駐輪場の増設
私負担になっている水道敷設工事と市の将来計画



    いま農作物でも野菜が大量に輸入されている。地元農家の存在は自然の空間をあたえ、耕作する農家の顔をみながら新鮮で安全、おいしい野菜を食卓に運んでくれる「農のあるまち」として貴重な存在だ。
しかし、スイートコーン、ニンジン、ブロッコリー、ゴボウ、きゅうり、など秋留台地の作物などがこの8年間で17倍〜4倍と増え価格に反映され、
農業への「やる気」を失いつつある。
市長は、国に及び政府に
「緊急輸入制限措置」を求める発言をすべきである。
(日本だけが国内で生産される農作物の輸入の制限がされていない)
市長の意思を問いました。

市長は戸沢ひろゆき議員の再質問を含めて要約すると次のような回答をしました。
 
市長回答
「戸沢議員が言うようにこのままだと日本の農業がつぶれてしまう、機会を見て国や都に意見を言いたい、農業団体と協議もしたい」と答えました。


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    開通まじかの圏央道の日の出インター周辺のこの25年間を振り返ると、
アクセス道路は18メートル幅の都市計画道路だったものが20年前にモノレールが入り込み空間をとるため25メートル幅に変更された。
秋川駅からは30メートル幅の道路がインター入口に接続される。これでは既存の閑静な周辺住宅は車だらけの道路網の中に閉じ込められてしまう。
この閑静な住宅地を区画整理する計画がつくられた。
そこでお聞きしたい。
「住民の同意がなければ区画整理はしないと言明できるか」


市側(都市整備部部長)回答

「市は住民の同意がなければしない」と答えました。

    戸沢議員は再質問で、都市計画マスタープランでは10年後までの実施計画にうたわれていることへの警戒心を述べ、この地域の住民は反対であり、その住民の代表として、このままでは安全と環境に重大な影響を与えるのでインターのアクセス道路は認めても、この地域に延伸されようとしている30メートル幅道路は反対であり政治生命をかけると決意を披瀝しました。

市側はこの質疑で「大気汚染、騒音の測定をする」「圏央道の公害については住民との協議会をつくりたい」と回答しました。


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 その他に五日市線の改善めざして
「市民から寄せられている駐輪場の増設」

「私負担になっている水道敷設工事と市の将来計画」

について質問しました。

市側は駐輪場については「都市計画マスタープラン」に基づき計画を進めたいと答え、
水道問題については「戸沢議員の指摘することはよくわかるので都と協議し交渉したい」と答えました。


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