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     日本共産党あきる野市議会議員
  戸沢ひろゆき議会報告号外          発行 2002年10月03日



 あきる野市は合併して七年が経過しました。
戸沢議員は、この間、田中市長は初代市長としてどのような実績をあげたのか、
『日本一の自治体目指して行政の舵取りはどうであったか』という行政の運営と政治姿勢を迫及しました。


 戸沢議員は、「公民教育の殿堂」といわれる公民館、三多摩で独立した公民館の有料化は始めてだった。公共施設の有料化は多くの市民団体から批判が今もある。
国民健康保険税を値上げし三多摩の中でも高い保険料にした。
合併で市民サービスは高くなるという約束を破った。
工場誘致の為すすめた菅生の工業団地は、多額の市税を使い、利息だけを払っているだけで、今だに企業は来ない。今後、ごみの個別収集をして有料化、保育料の値上げなど計画されている、合併により、安心して暮らせて、安らぎと希望の持てるまちになったとはいえないと市長に迫りました。
 市長は「人と緑の新創造都市を掲げ、秋川流域の全体の発展」を目指して努カしたと答え、戸沢議員の学校教育、社会教育の面ではどうだったかの追及に、五日市地区の学校の大規模改造工事をしていると答えましたが、小中学校の三十人学級制、週五日制にともなう地域での応援体制など答えることはできませんでした。
 戸沢議員のあきる野市の自然を守る施策についての質問に対しては、
市長は、「緑の基本計画」を制定したと答えました。
これは全国的に総務省が全国の自治体に求めているものであり、あきる野市の独自施策ではないと切り替えし、はやく清流条例を制定するよう要求しました。
市長は、含併により、有利な借金をし、新庁舎を建設したことを誇らしげに主張しました。

 質問を終えて
 戸沢ひろゆき議員は「合併することで市民の夢が実現すると説明していたが、独自の安心と安らぎを与える施策は何一つ出来ていないのが現実で、市民サービスは後退し、五日市の旧庁舎を交流センターにするなど一定の前進があったが、学校の改造などは既定の計画を進めただけだ。場外舟券売場誘致にかける情熱を、もっと、安心と安らぎを与える市民的施策、市民サービス向上に力を入れるべきだ」と語りました。




 
 都立秋留台公園に若者たちの要求に応え、スケートポードの施設を都に要求することを提案しました。
 社会教育部長は「スケートポードは比較的新しい競技でもあり、今後、青少年の健全育成や、スポーツとしての位置付けについて研究し、都の公園管理当局とも協議してみたい」と答弁しました。この種の提案は過去になく、武蔵野市、調布市、区部では次々と場所の提供がされています。青年のみなさんと協力して実現を図りたいと思います。





 戸沢議員がかねてから提案していた「市・市長への手紙」制度が十月からスタートすることになりました。
手紙を送った市民には必ず返事を送ることを約束させていますので、市民の皆さんの様々な要求や声をドンドン送りましょう。
詳しくは十月一日号の広報をお読みください。




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圏央道日の出インター周辺のまちづくりを考える (その1) PDF版
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