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日本共産党あきる野市議会議員
戸沢ひろゆき議会報告号外 発行 2002年3月02日
3月29日にあきる野市の将来にかかわる圏央道日の出インターが開通されます。 圏央道日の出インター開通にあたり周辺環境対策は万全なのかを問います。 また、3月議会では日本共産党あきる野市議団は二つの意見書を提出します。 ※「児童扶養手当の抑制案の見直しを求める意見書(案)」 ※「都立図書館再編計画の凍結を求める意見書(案))」 |
3月29日にあきる野市の将来にかかわる圏央道日の出インターが開通の予定です。 1986年7月に環境影響評価書が発表され、事業が始まっから、16年が経過します。私は、地元説明会などで、秋川市側の瀬戸岡地区は第一種住居専用地区であり、インターの出入口は日の出三吉野工業団地側につくるべきであると主張し、尾崎地区のトンネル入口は、かなりの騒音がでると指摘してきました。 菅生地区は当初の計画では開削工法でしたが、トンネル工法に変更するよう求めてきました。尾崎地区は湧水が出る場所であることから、湧水対策を求めてきました。こうした主張や要求が、住民の声にもなり、料金所の騒音緩衝として壁をつくるよう設計が変わり、菅生地区は開削工法から見直されトンネル工法となり上部が公園緑地となりました。 尾崎のトンネル入口から、かなり長く遮音壁を設置することもできました。インターのアクセス道路として位置づけられることになった都市計画道路3・4・6号線については、地元の地権者による対策委員会がつくられ、道路幅の拡大、土地の測量、代替地、買収、生活道路対策などで大変な努力がされました。 工事が始まると、瀬戸岡古墳30号墳が出土し、新道道おりでは沢山の住居跡地が発掘されました。30号墳についての保存を求める陳情が秋川市議会にだされ、主旨採択されました。 秋川市時代、私のインター周辺環境についての一般質問に対して、当時秋川市長であった臼井氏は「日の出インター出入口は、緑が豊かな環境の出入口となる」と答えました。 いよいよ開通にあたって、次のことについて質問いたします。 |
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質問1 | 騒音、大気汚染、振動について、近隣住民の将来不安に応えるため、町内会、周辺住民などが参加する地元対策委員会を設置することを約束できるか。 |
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質問2 | 地元の生活道路と交差する交差点の交通安全対策に十分配慮されているか、また、平成17年に用途地域の変更がされるが、インター周辺地域は環境を考慮しながら、地権者と協議し新たな土地利用計画を策定すべきだ。 どのように考えているのか伺いたい。 |
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質問3 | 30号古墳など発掘された遺跡を保存すべきだが、市の考えを問う。 |
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