議会報告Web版トップへ戻る

この号外はWeb版のみです

     日本共産党あきる野市議会議員
  戸沢ひろゆき議会報告号外          発行 2003年06月07日


   
 日本共産党あきる野市議団の山根とみえ議員は、阿伎留病院組合議員を担当しています。阿伎留病院は近く病院整備事業計画も予定されています。
 秋川流域で唯一の公立病院として、地域に信頼され、安心して利用できる病院にするよう有能な医師の確保の問題や、患者サービスの問題など一貫してとりあげ阿伎留病院組合議会で質問してきました。今回、医師の確保など、市民要望が実現することになりました。


 



 

 山根とみえ議員は、安心できる地域医療にとって有能な医師の確保は非常に重要な問題だと指摘し、議会で追求してきました。
 6月の阿伎留病院組合議会定例会で再度の質問に対し、今年度、泌尿器科、血液透析、産婦人科の常勤医師それぞれ各1名増員している。更に、7月には耳鼻咽喉科の常勤医師も1名増員の予定との回答がありました。



 

 現在、病院の正面玄関には段差があり、車椅子を利用して通院している患者さんから、段をなくしてほしいとの要望が出されていました。本年6月の定例議会にて早急に改修工事をするよう求めました。
 6月には予算を執行し工事を完了する予定とのことです。誰もが安心して通院できるよう改善されることになったこと良かったと思っています。



 

 病院の入院や通院の患者さんの中には、お年寄りの方も多くおり、医療に関すること、入院後のことや介護保険のことなど誰に相談すればいいかわからず、なんでも気軽に相談できる相談室を置いて欲しいとの要望が寄せられていました。山根とみえ議員は阿伎留病院組合議会でこの問題を取り上げ再三質問してきました。その要望が実り、本年7月には事務職2名、医師1名、看護士1名で何でも相談できる「地域連携室」の開設が実施される事になりました。



 

 6月3日の阿伎留病院組合議会定例会で、かねてより予定されていた病院整備事業計画について、新たに末期がん患者等の心のケア−のためのベッドを16床増やすことになった為、300床の計画を、310床にするとの報告がありました。平成18年3月までに完成、8月開設を目途に工事を進めていくとの事です。
 院長より、あきる野市のみでなく近隣の市町村からも多くの患者が阿伎留病院に来るよう存在感を高めていきたいとの発言がありました。




   
 6、500人定員でキャンセル待ちが600人も出て、大騒ぎした昨年。
 今年は1.000人増やして2日から健康審査が始まりました。
定員を増やしましたが、すでにキャンセル待ちが出ています。


 昨年、私のホームページに書き込みがあって当局と交渉したり 山根とみえ議員が一般質問したりして1.000人の定数が増え ましたが、私は、戦後の「身体検査」みたいで、プライバシーが 守られていないと追及したところ、カーテンや布の仕切りがつけ られました。
 感心したのは更衣室が角に設けられたことです。心電図の検査 のあと、お腹が出てしまうでしょう、ズボンをチャンと着なおさ ないとダメなんですよネ。
 こうした改善がされましたのでデジカメで写真を撮っておきま した。


 
視力検査
心電図
設置された更衣室 聴力検査




Copyright (C) 2000-2003 HIROYUKI TOZAWA All rights reserved.