うれしいニュースです

   自然の宝庫、横沢入の開発がストップします。
 

大悲願寺の裏山・横沢入の自然が守られます。
横沢入の開発ですが、土地を買収したJRが住宅団地をあきらめ自然環境を生かした開発を考えたいと市に意見を言い出しました。
 私達日本共産党議員団が五日市町時代から東京に残る最後の「里山」として自然環境を残した横沢入構想を提言・提案してきましたが市が進めようとしてきた大規模住宅団地構想をあきらめ自然環境を守る方向で再検討することが議員全員協議会に報告されました。

 横沢入は、春は雑木の芽が萌え、たらの芽が顔をだし、セリつみができ、五月は菖蒲が生き生きと葉を広げ
花を咲かせ、六月にはホタルが飛び交い、夏は蛙が合唱し、空には餌を求めオオタカが飛び、
秋には弥生田んぼの稲が黄金色になり、落ち葉が落ちカサカサと音がし、あけびが色づき、
冬は楢ノ木やクヌギの木に雪がお化粧してくれる自然の宝庫です。

私は住宅団地より三鷹市の深大寺のような自然を生かした都立の自然史博物館をつくることを議会で
提唱してきました。
東京に残る数少ない「里山」として、伊奈石の採掘した跡が残り弥生田んぼを利用して自然体験できる「東京に残る田舎の里」づくりを提唱してきました。
住宅団地より東京都民が自然探索で訪れ、五日市線の乗降客が必ず増え、増戸駅と五日市駅との間に「横沢自然公園駅」ができる条件が出来ると議会でイメージ絵を示して訴えてきました。
大変うれしく思っています。


自然の宝庫、横沢入りにて



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