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この号外はWeb版のみです

2000年12月02日Web版号外   発行 2000年12月02日


     日本共産党あきる野市議会議員
  戸沢ひろゆき議会報告号外          発行 2000年12月02日



市側の回答と
戸沢ひろゆきの再質問を追加掲載
して有ります。
各項目の下に市の回答と戸沢ひろゆきの再質問が有ります。


12月5日から始まる定例市議会での私、戸沢ひろゆきの一般質問の内容です。


12月定例市議会では以下の四項目を質問します。
五日市線の複線化めざす大運動の提唱
あきる野市の基幹産業に光をあたえ
「農のあるまち」めざして
児童公園の点検で整備に力を
「清流条例」の制定の準備は



五日市線の複線化めざす大運動の提唱をさせていただき市長の姿勢を伺います。


 田中市長及び市議会議員は、五日市線の複線化実現目指す選挙公約を掲げてきました。
流域住民の最大の要求、関心ごとです、その実現のための大運動を提唱したいと考えます。

具体的な行動提起をするので市長の見解を伺うと共に私たち議会も全力で市民と共に行動することを呼びかけるものです。

 一番目として、五日線複線化「期成同盟」(仮称)を結成することについて
五日市線の利用者団体、富士通、オリンパス、横河、サマーランド、立川国際・五日市カントリークラブ及び菅生高校、明大中野高校、その他の企業・団体、観光協会、自然とふれあうすべての市民団体、・西東京・たまバスなどの交通機関、東急をはじめとする商工会、あきる野市の町内会・自治会連合会、秋川流域自治体、市町村議会など広く呼びかけ一大運動の組織を結成し持続的にJRと交渉を続ける。

 二番目に、五日市線改善めざす報告書が作成されているが、そこには複線化めざす困難な問題が提起されている。一つ一つの課題に流域自治体と議会が持続的な政策と行動計画を立て、結束して具体的な行動を起こすことであります。
どの時点でどのような節目を持った計画です。

 三番目に、すべての市民の手で、国とJRに対して「大陳情署名運動」を起こすことを呼びかたいと思います。市長の見解を伺います。

 四番目に、すべての党派・会派に働きかけてこそ実現します。都議会、国会を通して地元の声を主張し、東京の近郊都市としてのアピールをすることであります。

 五番目に、以上の大運動を起こし推進するために事務局をつくることです。

 五日市線の複線化を目指す大運動の提唱に対し、田中市長は「将来を見据えた大きな提案として真摯に受け止めたい。
企画課長が担当し、福生市を含めた秋川流域の首長と議長で構成されている改善促進協議会で熊川駅、武蔵引田駅の上下線の乗り入れを可能にするため努力している今後検討したい」
と回答しました。

  桧原村は人口が3500人を割った。小菅・戸倉の小学生も減っている。
五日市線を中央線の上野原まで延伸させるという長期計画が必要だ。
リニアモーターカーの導入をする事など国や都に提唱する大運動を呼びかけると結びました。

                                                        


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 農業環境はいちじるしく変化している。あきる野市の農業政策の抜本的方針を農業関係団体と、しっかりした将来構想をつくりあげることが求められている。
近郊・都市市民に生鮮野菜を供給するという時代というだけでは将来の見通しは立たない。安全な無農薬、低農薬野菜の供給地としての特色を構築しながらも、都市農業地として大胆な政策が求められている。
そこで次のような問題提起をするので、市長として 研究し、専門の関係者等によって「あきる野市農業将来構想」の報告書を作成していただきたい。
具体的には、

 1、「市民農園」の普及と、東京都民を対象にした「土いじりレジャー」、及び体験農園づくり、「ひまわりの里」のような、観光農業の振興策の具現化を図れないものか。

 2、個人任せの酪農からS1地区に下水道を引いて糞尿処理対策をとり、まとまった地域を活用し酪農団地をつくり、清里のような、特色ある酪農観光地をつくったらどうか。

 これらはまったくの私案ですが、地元の農家と専門化に「農業将来構想」をつくることを提唱したい。市長の見解を聞きたい。 

一応の構想が有るので「マスタープラン」を関係者と相談し作成したい。

農家は税金問題もあり、市が光を与え守らなければ農地は失われていく。
酪農については、岩手県東野市の「ふるさと村」が参考になるといわれている。
検討するように提案。

SI地区に限らず酪農家の声を聞くように強調。


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 現在、西秋留駅北口区画整理で生まれた三%の緑地を「児童公園」としている。
しかし、管理が行き届かず安全上問題な所がある。上恟鼬園はその一例である。
ここの公園だけではない。野辺地区の八雲神社の児童公園などには神社境内ということになりますが焼却炉があり、母親達から心配の声があります。
ベンチが腐っていたりささくれが出来ていたり、砂が少なく砂場で遊ぶ子どもが見えなくなってしまうなどの声もある。
この際、すべての公園を点検して欲しい。 
また、「民間遊び場」も点検する必要がある。予算を増やして、地域の子育てを応援すべきです。市の見解を伺います。

シルバーセンターの皆さんに公園を点検してもらっている。
砂場の砂は指摘に答えて入れ換える。
水飲み場なども点検したい、焼却炉は町内会と協議して撤去する。


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 再三にわたって「清流条例」の制定を私は求めてきました。
市議会常任委員会での先進市の視察も予算を使い研究してきています。
前回の私の質問に、市長は「全国的にも進めて入る自治体の資料を取り寄せ担当で勉強させたい、出来ればあきる野市としても上流の桧原村、日の出町などとも協議したい」と答えています。
来年三月定例会には成文され議決を議会で進める意思を表明すべきであり質問するしだいです。
 

生活排水対策協議会を秋川流域で開催した。
その際、清流条例の制定について提案したので近くに条例化できると思うので暫く待って欲しい。

三月議会には条例を提出するよう努力する事を強く要請。




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